初心者がやりがちな失敗

FX初心者が陥ってしまう失敗とは?

ここでは、FXを始めたばかりの初心者がやってしまいがちな失敗例を見てみましょう。

 

「人のふり見て我がふり直せ」じゃないですが、他の人の失敗(ほぼ自分ですが)を参考に、痛い目に合う機会を減らしましょう。

 

 

過去の相場にとらわれる

 

為替には適正な価格などないのに、最近の値段が頭にインプットされているので、「安すぎるはず」「もう円安に向かうはず」と勝手に思い込んでしまい失敗しがちです。

 

 

為替に適正価格は無いと言われています。考えてみれば野菜の値段も決して適正値が決まっている訳ではないのに、いつも198円(たとえば)だと200円を超えた時に高いと感じてしまいます。

 

為替も、周りの環境である程度は妥当な値が考えられます(実効為替レートという参考指標があります)が、本当の価格は市場(売り買いしている人たち)の動きで決まるため、適正値は無いのです。

 

 

初心者が陥りがちな罠は、ここ数週間の平均的な値が妥当だと思ってしまうことです。

 

私自身、何度もそれで失敗しました。
たとえばしばらく、1ドル=110円~130円が続いていたとすると、110円を割った途端「ここで買わねば!」と思ってしまうのです。

 

後で振り返るとそれが下降トレンド(どんどん下がって行く)始まりだったのですが、その時は割安になったから今買っておかなくちゃと思ってしまったのです。

 

為替に割安、割高は無い!

 

 

 

ちなみに下降トレンドとは、ドルを円で買う取引(ドル円取引と言います)の場合、円高になって行くことを意味します。

 

感覚的には「円が高くなるのだから上昇じゃないの?」と思うかもしませんが、グラフを見るとわかります。

 

円高のイメージグラフ

 

※1ドルを買おうと思ったら119円出すより116円で済む方がお得。つまり円の方が強い(価値が高い)。

 

 

 

流れ(トレンド)に乗れずに慌てて高値掴み

 

株式には逆張り(下がっている時を狙って買う方法)が有効ですが、FX(特に初心者)は流れに乗るトレンドフォローという方法が鉄則と言われています。

 

私がよく失敗したのは、ドルが上がって来たので買い注文を入れようとしている間にどんどん値が上がってしまい、数字を入れ直しているうちに「やっと買えた!」と思ったら直後に下がった経験です。

 

FXの失敗例

 

 

だからもしトレンドが続くことに自信が持ててどうしても買いたい場合は、成り行き注文で買ってしまうことも一つの手です。

 

ただし、まだしっかりとトレンドを読めないうちは、すぐに損切りの注文(と同時に利益確定注文も)をやっておきましょう。

 

 

成り行き注文を出した後の操作例

 

①決済注文をしたい取引(ポジション)を選んで『決済』にチェック。

 

②注文画面で『OCO』を選びます。

 

③ここまで上がったら売るという「指値」と、ここまで下がったら損切りするという「逆指値」の値を入力して発注。(ドルを買って持っていた場合)

 

 

FX OCO注文画面

 

 

 

注文期限をよく見ていない

 

IFO取引でたとえばドルを買った場合、注文の期限を「今日中」から変更せずに買っていた場合、次の日になると売り注文が取り消されてしまいます。

 

その場合は、慌てずに決済注文をしましょう。(IFO注文についてはこちらの記事ご参照⇒FXの基本的な取引法

 

 

ドルを買った場合の操作例

 

先ほどと同じく、利益が出る場合の『指値』と損失が出る場合の『逆指値』を入れて発注。

 

この時、注文の有効期限を「今週中」「無期限」に変えましょう。

 

 

 

その他にも、初心者にありがちな失敗例を随時追加していく予定です。楽しみにお待ちください。